第1 一般概要 事業及び活動報告

Ⅰ 法人の概況

今年度は、令和3~7年度の指定管理者指定期間の最終年度にあたりました。次期指定管理者の募集期間は、令和7年4月30日~6月13日の期間で、市内を「西部ブロック」と「東部ブロック」に分割し、2ブロックの指定管理者の公募となりました。従来通り市内5ブロック分割は維持し、呼称は従来の第1~第5ブロックから、A~E区の呼称に変更になりました。当会が担当していた、第3ブロックはC区、第4ブロックはD区にそれぞれ変更になりました。西部ブロックの応募書類を作成申請し、7月10日に当会の面接審査があり、7月18日付茅ヶ崎市児童クラブ(西部ブロック)における「指定管理者の候補者」となった通知を受け、事業が継続できることとなりました。

茅ヶ崎市の待機児童解消対策がHPで令和8年3月31日に更新され、「茅ヶ崎市児童クラブ待機児童解消対策(令和8年度~11年度版)」が公表されました。4年間で待機児童数「0人」を目指す内容です。

今後の方向性としては、現状の安全な居場所の確保が特に重要となる小学1年生から3年生を最優先として進めていき、優先的に取り組む施策3項目、補完的に取り組む施策4項目合計7項目の施策を掲げ、待機児童数「0人」を目指し実現を図っていくようです。

前期(令和5年度~7年度版)の振り返りで、長期休暇対策事業は今後の課題として、夏季休業中のみのニーズが一定程度存在し、効果的・効率的な実施方法について検討が必要と考えるといっています。しかしながら、新しい待機児童解消対策では、補完的に取り組む施策の中で「学校施設を活用した長期休業中の臨時保育の実施」となり、待機児童を対象とした臨時保育を実施するに移行していくようです。いずれにしても現在の長期休暇対策事業は、縮小していくことに変わりはないようです。優先的に取り組む施策①学校施設を活用した新規児童クラブの設置で、居室の確保が難しい場合は、特別教室等を間借りする「タイムシェア」による手法について、「学校と協議しながら検討」するとなっています。4月に開設する茅ヶ崎小学校の第2クラブは、タイムシェア型で開設しますが、実際の見通しができず未調整事項が残っているようです。この手法は、居室確保前提で、あくまでも一時的な措置とするべきです。

子ども家庭庁が毎年公表する「放課後児童健全育成事業の実施状況 (令和7年5月1日現在) 」でも、児童クラブの待機児童が50人以上いる市町村においては、茅ヶ崎市の待機児童数257名は、全国6位神奈川県下一の状況となっています。茅ヶ崎市の令和5~7年度3年間の待機児童数の状況は、令和5年5月1日192名全国14位・県下1位、令和6年5月1日200名全国19位・県下1位となっています。

1972(昭和47)年9月鶴が台保育所の保護者から始まった茅ヶ崎の「学童保育つくり運動」を、2004(平成16)年10月に引き継いだ当会は、過去の保護者が子どもたちの安全な居場所を確保するための仕事が終わった後の会議、休日の運営資金集めのためのバザー等の活動実績等を知っている当会として、待機児童の発生が「0」であることは、当時のクラブ開設と同じ願いです。

Ⅱ 事業の概況

1 業務の概況

(1) 放課後児童健全育成事業

①茅ヶ崎市児童クラブの運営

当会が継続して担当した茅ヶ崎市の公設児童クラブの運営の中で、5月におやつ提供時に法人で定めたルールを守らず、職員による、アレルギーを持つ児童への誤提供、誤食させてしまう重大な事故が発生しました。アレルギー児童へのおやつの運用については当会でルール化し、マニュアル化をしていましたが、正しく運用されていませんでした。全職員に対し、おやつの運用についての再度確認、おやつの提供メニューの見直しを行いました。また、職員は法人で決められているルールを守り、適切な運営を行い、子ども達が安心して過ごせるクラブ、保護者が安心して預けられる児童クラブ作りに努めていく事の意識と研修「誤食と誤提供の危険性の理解」を受け、職員全体で再確認しました。

●児童の受け入れと管理

出席確認や所在確認等、基本的な安全管理を徹底しました。また、怪我や事故の発生時は速やかに児童の状況を確認し、怪我の程度によって病院の受診・救急車の要請等で対応しました。集団活動が苦手な児童については専門機関に相談をし、クラブへの巡回を依頼、個々に見合った支援が出来るよう、アドバイスをいただき、子ども達一人一人が過ごしやすいクラブを目指せる様努めました。

●宿題・学習支援
保護者の負担軽減のため、登所後まずは宿題に取り掛かる流れを定着させました。

●遊び・活動
クラブ内での活動だけではなく、地域資源を活用した活動を盛り込むことで、社会性やコミュニケーション力を培うことができました。

●保護者との連携
毎月のお便りやHPの日記にクラブの様子を掲載し、クラブの活動や子ども達の様子をわかりやすく積極的に発信するよう努めました。お迎えが難しい保護者へは、連絡帳ツールを使用し、クラブでの子どもの様子をできるだけ保護者に伝えられる様工夫をしました。クラブの行事では、保護者も参加できる企画をする事で、保護者、児童、職員で交流を深める事ができました。

●保育の質の向上へ向けて
職員のモチベーションアップと職員間の連携の強化へ向けて、引き続きオンライン朝礼や全体会、各研修を通して、組織全体の意識の統一を図りました。

②学童保育所事業(晴れハレ)

令和7年度は、コロナ渦で中止していた手作りおやつを復活しました。

担当職員が季節を考慮したメニュー作りを行い、各クラブともに月2回の手作りおやつの提供は、子どもたちに好評でした。

児童の体験活動では、通常プログラムは育成料内でフィジカルキッズディ・将棋教室を実施し、オプションプログラムは有料で英語教室・お習字教室・学研教室を提供しました。食育活動は、季節を感じる6月に梅ジュースづくり、11月に芹沢にある農園で柿狩りの体験、2月は希望する児童とその保護者で、晴れハレみその仕込みを行いました。6月に作った梅ジュースは、夏休みに炭酸で割って子どもたちがおいしく頂きました。夏休みのオプションプログラムでは、クラブに講師を招いて行う陶芸教室やチョークアート教室を実施、西丹沢のキャンプ場で1・2年生向けのデイキャンプや3年生以上の宿泊キャンプを行いました。

年明けには、恒例のお餅つき大会を行い、たくさんの親子が参加しつきたてのお餅と晴れハレみそで作る豚汁を頂きました。

(2) 長期休暇対策事業

(スプリングスクールⅡ期)プログラムは、DIY工作教室、科学教室、トランポリン遠足、バケツスライム作りを実施しました。はじめは新しい環境にそわそわする児童も多くいましたが、スプリングスクールでの1週間を通して、体験活動を行いながら、新たな仲間づくりや講師の先生との交流を行いました。DIY工作教室やトランポリン遠足は、スクール後のアンケートでも満足度の高い意見が寄せられました。

(サマースクール)保護者の就労状況等に応じて点数化し、より保育を必要とする家庭の児童から順に受け入れるための利用審査を実施しました。定員を超える申し込みがあり、東海岸教室においては、16点以上の3・4年生のみの利用となり、16点未満の3・4年生と5・6年生全員が待機という状況となりました。東海岸教室の待機数を考慮し、鶴嶺教室の定員を増やして受け入れを行いました。

プログラムでは、通常プログラムとオプションプログラムを設定し実施しました。

全員参加の通常プログラムでは、科学教室、電気教室、つぶつぶステンドグラス作り体験、はにわ作り体験、夏祭りを実施しました。当初予定していたボーリング大会は、熱中症注意報が出ている中での徒歩移動という点を考慮し、子どもたちの安全を第一に考え中止とし、代わりにつぶつぶステンドグラス体験を実施しました。つぶつぶステンドグラス体験では、一人ひとりとてもこだわり、丁寧に作りあげ、次の日にはリュックにつけて登所する姿が見られました。夏祭りでは、企画・準備・運営を児童主体で行い、結果お祭りは大盛況。ご来場いただいた保護者からお褒めのお手紙もいただき、大きな達成感を味わうことのできたプログラムとなりました。

申し込み多数で抽選となったオプションプログラムでは、宿泊キャンプ、ライフセービング体験、陶芸体験、和菓子ねりきりづくり体験を実施し、児童の野外活動の場や創作活動の場を提供しました。

児童は他学校の友だちと関係を築きながら日々を過ごし、サマースクールが児童の新たな体験、交流の場となり、健やかに成長する姿が見られました。

(ウィンタースクール)クリスマスパーティー&クッキング、科学教室、もちつき&鏡餅作り、電気教室、干支飾りづくり等を実施し、日ごとの申し込みでそれぞれの児童が参加しました。サマースクール以来の友達との再会を喜んだり、おもちつきや干支飾りなど季節感を味わうプログラムに取り組みました。オリジナル干支飾りづくりでは、全員とても集中し、真剣に取り組む姿が見られました。

(スプリングスクールⅠ期)イースターエッグや三色団子を作り、季節を感じつつ、みんなで楽しい春休みを過ごしました。また、お花見遠足やはまぎんこども宇宙科学館への遠足など、外出プログラムも充実させることができ、外での活動を通し子どもたち同士の仲がより深まったのを実感しました。

(3) 教育事業(学研)

火金コース、水金コース、火水コースの3コースで週3回の教室学習の他、夏休みには科学教室、特別教室、プラス4回コースを設け、長期休暇期間中には教室イベントを開催しました。また、5月に「明日の学力」診断テスト、2月に全国共通テストを実施しました。全国共通テストでは現会員だけでなく退会者からの申し込みもあり、参加者はトロフィーを目指してがんばりました。その他、保護者面談を年2回実施し、学習状況や今後の課題と取組み、家庭での様子などを相互で共有しつつ、保護者とのコミュニケーションを図りました。指導者においては、定期的な学研研修の中で、募集やキャンペーンなどの確認、退会防止の取組みの他、様々な課題に対する指導のグループワークがあり、好事例や指導方法などを教室運営に取り入れました。

(4) 新規事業の開発

①小学生児童の体験事業(チャレプロ)

令和7年度は、17回のプログラムを実施しました。各プログラムは「アクティブ」「アート&クラフト」「スタディ」の3つの分野に分けて行いました。それぞれのプログラムは「季節感」を大切にしています。「とうもろこし収穫体験」や「お茶と和菓子作り」では季節を感じながら、非日常体験を提供することができました。更に令和7年度は「体操教室~コーディネーショントレーニング~」と「こどもあみもの教室」は毎月継続しての開催を試みました。今後も引き続き、広報活動や魅力的なプログラム設定に力を入れていきたいと思います。

②不登校児童の居場所(ほっとスペース道草)と支援者ネットワーク事業

茅ヶ崎市内で近年増加している、小・中学生の不登校児童とその保護者の居場所づくりと、市内で活動している複数の団体や個人の支援者ネットワーク作りとして、NTT東日本茅ヶ崎ビルのプレイルームが空いている時間を活用して、令和7年9月より「不登校児童の居場所と支援者ネットワーク事業」を開始しました。

本事業は、民間団体の助成事業を活用した助成金と利用者からの利用料収入で事業を行っています。令和7年度は、NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンドの「ドコモ市民活動団体助成事業」(期間:令和7年9月~令和8年8月)、公益財団法人かながわ生き活き市民基金の「生活クラブ福祉たすけあい助成」(期間:令和7年10月~令和8年9月)の助成金2件を交付してもらいました。

運営するメンバーは、居場所事業は当会の理事を中心に茅ヶ崎で活動している任意団体「わわわのわ」の運営スタッフを雇用し、月2回程度の活動と居場所の提供を実施しました。ネットワーク事業は、市内で活動している他団体とネットワーク作りの会議や情報交換等を行いました。

「ほっとスペース道草」での体験活動は、お昼づくりや講師を招いての紙飛行機作りや陶芸体験、けん玉教室など家庭では経験できない体験を実施しました。また、プレイルームの近くにある茅ヶ崎市美術館へ展示品の鑑賞や藤沢市少年の森へ親子遠足なども実施しました。本事業を継続的に行うには、資金の確保が必要ですが、助成金は申請したら必ずもらえるものではないこと、助成金申請に多くの労力を有することから、資金確保についての課題が残ります。

2 利用児童の概況

(1) 放課後児童健全育成事業(別表1~3)

当会が運営する茅ヶ崎市の児童クラブ(委託事業・指定管理者)の利用状況は、延べ9,682名で前年比で延べ117名増、民設児童クラブの利用状況は 1,331名で前年比で延べ52名増となりました。また殆どの児童クラブで低学年が定員の9割以上を占めており、保育や取り組みの内容にも工夫が必要でした。

(2) 長期休暇対策事業(別表4)

・スプリングスクールⅡ期では定員超過で受け入れを行い、児童47名が利用しました。

・サマースクールは、東海岸教室61名、鶴嶺教室34名合計95名が利用しました。

・ウィンタースクールは、児童31(延べ85)名が利用しました。

・スプリングスクール第Ⅰ期は、児童20名が利用しました。

(3) 教育事業(学研)

南地区児童クラブの在籍児童6名、児童クラブ以外の会員8名の計14名からスタートしました。南地区児童クラブ在籍の児童は年々増えており、3年生以下の低学年会員が多くなっています。4年生以上の高学年は中学受験を視野に入れている会員が多く、4~5年生になると中学受験対応への転塾が増えています。また、次年度からのコース減に伴う退会があり、年度末には会員数が12名となりました。今年度は6年生の卒業生が1名でした。

3 職員の概況(別表6)

職員の入退職の状況については、大きな変動はありませんでした。育児休業を取得していた職員1名が職場復帰し、市外から通勤する職員がいる状況を踏まえ、配属先のクラブを駅から近いクラブに配属しスムーズに職場復帰できるよう対応しました。

パートタイム職員による打刻の不正がありました。過去にもあった事例です。不正内容は、他の職員に打刻を依頼し、本人は退勤するというものでした。「職員就業規則第16条2項」タイムカードは自ら打刻し、他人にこれを依頼してはならない。打刻システムは、本人の顔写真付きで打刻する方法に変更しました。

次の時代を見据えた仕組みづくりとして2015(平成27)年2月豊かな長寿社会に向けたまちづくり基本方針が示され、シルバー人材センターに登録された職員を児童クラブで受け入れ、送迎支援・補助業務のサポートを主に担当しています。派遣された職員が、業務中に体調不良・怪我による事故が2件ありました。どちらも救急車の出動要請をする事故でした。勤務中に起こった職員への事故対応と児童の事故が重なったときの対応は、大きな懸念事項となります。基本計画は2026(令和8)年3月で終了となっています。

令和7年12月26日付通知「放課後児童対策パッケージ2026」が出されました。この中に「シルバー人材センターとの連携」し、担い手の確保が示されています。シルバー人材センターから派遣された職員の請求単価には、(最低賃金+事務手数料)の金額に消費税10%が上乗せされます。当会の30時間/週パート職員の時給を72円/時間上回り当会の持ち出しになります。令和8年度以降のシルバー人材センターの派遣職員の利用は、送迎支援事業を行っているクラブは年間利用し、それ以外のクラブは9月までの利用にする計画です。

4 運営の概況

(1) 児童クラブの管理業務(別表5 事故報告書の提出状況)

放課後児童健全育成事業内では、児童36件の事故報告書が作成報告され、事故の内容やけがの状況は、骨折3件、捻挫1件、打撲23件、裂傷3件、その他6件(おやつの誤食1件含む)が発生しました。

(2) 財務状況

令和7年度法人全体の収支状況は、以下の通りです。

〇収 益

放課後児童健全育成事業

386,741,456円

長期休暇対策事業

23,134,095

教育事業

1,710,770円

新規事業開発

1,112,000円

その他(雑収益)

1,083,634円

過年度損益修正益

19,779円

合 計

413,801,734円

〇費 用

人件費(事業)

259,621,716円

その他経費(事業)

104,424,157円

人件費(管理)

40,212,369円

その他経費(管理)

10,377,987円

固定資産売却損

8,306,491円

過年度損益修正損

18,578円

合 計

414,654,807円

正味財産増減額

△853,073

一般正味財産期首残高46,782,306円に正味財産増減額が加算され、45,929,233円が、次年度に繰り越されます。

今年度の人件費は、常勤職員分予算で約12,663千円余り、非常勤職員分で約19,430千円不足しました。賞与については、キャリアアップ処遇改善給分を加味すると若干余る状況です。常勤職員分には、採用予定者分を見込んでいます。非常勤職員分には、パートタイム職員の不足分も見込んでいます。常勤職員分と非常勤職員分の予算差異の合計約△6,768千円は、パートタイム職員及び派遣社員の過剰配置が原因となります。

送迎支援事業については年額536,000円/クラブ交付され、学校登校日が概ね200日ありますから、2,680円/日になります。派遣職員が送迎担当にあたる時間は、安全確認をしながら往復1時間半から1時間40分未満を目安として業務にあたる必要があります。

第2 管理業務の状況

1 役員の変更

 ・役員等の変更はありません。

2 登記事務

 ・登記事務に関わる変更はありません。

3 会議等

(1) 総会

・第21回定期総会

ⅰ開催日 令和7年6月21日(土)

ⅱ場 所  NTT東日本茅ヶ崎ビル 第一教室(プレイルーム)

ⅲ議決事項
第一号議案 令和6年度事業及び活動報告 承認に関する件
第二号議案 令和6年度決算報告 承認に関する件
第三号議案 役員の選任に関する件
第四号議案 令和7年度経営方針及び運営方針 承認に関する件
第五号議案 令和7年度事業計画 承認に関する件
第六号議案 令和7年度予算 承認に関する件

(2) 理事会

本年度の理事会を、別表7のとおり開催しました。

第3 事業の状況

1 放課後児童健全育成事業に関する事業

(1)放課後児童健全育成事業

①茅ヶ崎市児童クラブの運営

〇内 容

日   時 通年
内   容 放課後児童の健全育成
場   所 市内9小学校区
対象者数 9小学校区在籍児童とし、児童延べ9,682名
支 出 額 329,114,607円

〇事業の成果

保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校児童の授業終了後、子どもたちに健全な放課後の活動の場を提供し、遊びや集団での活動を通じて心身の成長を支援しました。

②学童保育所事業(晴れハレ)

〇内 容

日   時 通年
内   容 放課後児童の健全育成
場   所 茅ヶ崎市南湖6-4-24(晴れハレにしはま)
茅ヶ崎市富士見町5-2㈻平和学園内(晴れハレへいわ)
対象者数 西浜小学校区の児童延べ      495名
松浪・緑が浜小学校区の児童延べ  707名
平和学園・浜須賀小学校の児童延べ 129名
支 出 額 56,202,090円

〇事業の成果

 「晴れハレにしはま」と「晴れハレへいわ」は、定員でスタートし、両クラブで入所が待機となる児童が発生しました。「晴れハレ」では、一度入所すると6年生まで継続して在籍することが可能です。高学年児童が在籍しやすいクラブである一方、年度中に退所する児童が少ないため、翌年度の新1年生の入所可能人数が定員の空き人数となるため、入所を希望する児童数の受入れ分を確保できない状況になります。

一方、高学年児童が在籍出来ることで、昔ながらの学童保育の様な、異年齢児童の関わりを持つことができます。上級生は下級生へクラブでの過ごし方などを教えサポートし、行事などの企画や司会進行する事でリーダーシップを発揮します。下級生は上級生を見本にクラブの生活に馴染んで行きます。子どもたちの自立支援のための「晴れハレ育ちの支援年間目標」を作成したことで、目指す姿が明確化し、子どもたちや職員が同じ目標を目指して取り組むことが出来るようになり、結果子どもたちの自立につながっていると思います。

(2)職員の研修に関する事業(放課後児童健全育成事業のみ)

〇内 容

日   時 通年
内   容 関連団体等の研修に参加
場   所 関連団体等の施設
対象者数 職員延べ628名
支 出 額 1,807,881円

〇事業の成果

今年度も職員対象に、別表8の受講状況に示す通り研修に参加しました。

(3)長期休暇対策事業

〇内 容

日   時

スプリングスクール第Ⅱ期
 2025年 4月 1日(火)~ 4月 5日(土)
サマースクール
 2025年 7月22日(火)~ 8月30日(土)
ウィンタースクール
 2025年12月25日(木)~ 1月6日(火)
スプリングスクール第Ⅰ期
 2026年 3月26日(木)~ 3月31日(火)

内   容 中・高学年児童の健全育成
場   所 東海岸教室:茅ヶ崎市東海岸北1-4-62NTT東日本茅ヶ崎ビル
鶴嶺教室(サマースクールのみ):茅ヶ崎市浜之郷477番地 鶴嶺小学校内
対象者数 茅ヶ崎市内に在住する小学3~6年生193名
支 出 額 21,121,923円

〇事業の成果

今後も引き続き、社会状況や保護者からのニーズを考慮しながら、児童同士の交流や仲間づくり、心理的な寄り添い等、児童の内外を通した個々のサポートができるよう、職員や事業内容の質の向上、環境の整備を行い、本事業を通して子どもたち一人一人の居場所作りに努めてまいります。

2 教育に関する事業

(1)学研教室の運営

〇内 容

日   時 通年
内   容 幼児・小学生向けの国語、算数、英語学習の提供
場   所 茅ヶ崎市東海岸南2-6-14長尾ビル
対象者数 地域の子ども延べ167名
支 出 額 3,699,174円

〇事業の成果

大きな募集をしていませんが、退会と同時に入会があるなど、人数はあまり変動のない1年でした。今年度は在籍会員への指導の充実を図るため、通常学習に4回分追加できる夏の「プラス4回コース」を工夫し、「九九先取りコース」「算国復習コース」「計算コース」「文章題コース」「表現コース」の5コースを設定し、その中から選択できるようにしました。例年2名程度の受講でしたが、今年度は4名のお申込みがありました。教室イベントでは、教室独自の通貨を使って買い物体験をする「学研商店」を夏休み、冬休みと開催しました。昨年度も開催しており、その経験から会員それぞれがアイデアを出し合ったり、お金の使い方を考えたりして、身近な生活の中にある算数や国語などに気づき、主体的に学びを深めることができました。教材を解くだけでなく、学習で身についた知識や見えない力を活かしていけるよう、今後も研修や児童クラブでの活動からアイデアをいただきながら指導力を高めていきたいと考えます。

3 新規事業の開発

(1)新規開発・小学生の体験活動(体験型学習プログラム「チャレプロ」)

〇内 容

日   時 土曜日等
内   容 小学生の体験活動を通して学習活動の場の提供
場   所 茅ヶ崎市東海岸北1-4-62NTT東日本茅ヶ崎ビル
対象者数 地域の在住する小学生
支 出 額 1,738,149円

〇事業の成果

 今年度は、18回145名の参加がありました。

〇事業の成果

和菓子練りきり教室 2回 24名
体操教室 5回 23名
陶芸教室 1回 8名
お茶と和菓子教室 1回 12名
電気教室(ウソ発見器) 1回 15名
フラワーアレンジメント教室 1回 6名
子ども編み物教室 1回 32名
はにわ作り教室 1回 5名
とうもろこし収穫体験 1回 20名

(2)不登校児童の居場所(ほっとスペース道草)と支援者ネットワーク事業

〇内 容

日   時 月2回
内   容 不登校児童の居場所と支援者ネットワークの構築
場   所 茅ヶ崎市東海岸北1-4-62NTT東日本茅ヶ崎ビル
対象者数 地域の在住する小学生
支 出 額 952,405円

〇事業の成果

活動を続けていく中で、定期的に参加する児童とその保護者が出てきていることから、月2回の少ない開催ではありますが、子どもたちが楽しみにしている・家庭で子どもが明るくなったと言う反響を頂くことが出来ました。

子どもたちには学校や家庭ではない居場所と体験の場の提供が、保護者には同じ立場の保護者やスタッフと話をすることで、不安な気持ちの軽減や子どもの将来の方向性などを見出す機会の提供ができたものと思われます。