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「子どもの内面と関わる仕事がしたい。」

運命的な出会いを感じてちがさき学童保育の会に新卒で入社した三井さん。情熱的な彼女は理想の保育を探し、一度転職も経験しました。それでもまたここに戻って来た彼女。この仕事の魅力は、人一倍わかっているはず。存分に語っていただきました。

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別世界との出会い

中学校の英語教師を目指して、短大で教職過程を履修していたんですけど、教育実習を経験したことで、自分が興味を置く場所がわかったんです。勉強を教えるつもりで臨んだのに、教育実習から帰ってきたら子どもたちとの小さな関わりの方が心にひっかかっていて。

「あの子ってどんな子だったんだろう。」「あの子、こんな言い方していたけど、本当はどう思っていたんだろう。」とか。子どもたちの人間性、知識よりももっともっと深いところにあるものの方が気になったんですよね。 「卒業してからどうしよう。私がやりたいのは教師じゃない。」と悩んでいた時に、ちょうど学校にちがさき学童保育の会の求人が来ているのを見つけて、「これは運命だ!」と応募してみました。

ご縁があり、晴れて新卒社員に

「小学生と中学生、きっと違うんだろうな。」「その違いってなんだろう。」と期待を膨らませていたのですが、予想通り、短大で学んできた知識は全く役に立ちませんでした。 小学6年生と中学1年生はたった一年の差なのに、全くの別世界。そもそも、会話のキャッチボールが成り立たない。さらに、興味がないことはとことんやろうとしない。中学生だったら勉強や部活を、「やらなきゃいけないこと」として理解できると思うんですが、小学生にはまだその考え方がなかったんですよ。 私はこの違いに興味があったので、「なんでなんだろう?」と楽しみながら向き合うことができました。

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職員同士の支えあい

児童クラブって、来たくて来ている子ばかりじゃない。お家の都合でどうしてもという場合、「クラブはつまらないな」と思っている子も少なくはない。 そういう子たちに楽しんでもらいたくて、新しい要素を日常の中に組み込んでいけるように、いつも色々と考えています。時間も労力もかかるんですけどね。 そこで、他の職員との連携を大切にしています。いまのクラブでは、50人程度の子どもたちを毎日4~5人の職員で見ているんですよ。

一番良くないのが、一人で突っ走ってしまうこと。「こんなアイディアが浮んだんですけど、どう思います?」「あの子最近こうなんですけど、どういうふうに目に映ってます?」とか、なんでも投げかけるようにしています。 職員は年齢も性別もバラバラ。全然違う視点からの貴重な意見をいただけています。

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頑張る気持ちの源は

前に担当していたクラブで、3年生のやんちゃな男の子たちと、なかなか上手にコミュニケーションがとれなかったことがあるんです。話しかけても全く言葉を返してくれないし、私もうまく寄り添うことができなくて、ぶつかってしまうことがしばしば...。 悩みながら過ごしていたある日、私は手作りおやつの担当。気合を入れてワンタンスープを作りました。そうしたら、普段口を聞いてくれない男の子が、片付ける時に「美味しかった。また作って。」と言ってくれたんです。「よしっ!!!」と心の中で大きくガッツポーズ。それをきっかけに、少しづつ関係も良くなっていきました。

子どもたちに色々と働きかけて、良いリアクションが返ってくると、「あぁ、よかった」と心から思います。そして、頑張ろうって思います。

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本当にやりたい保育を探して

周りから見るとメラメラと燃えているくらい、自信を持ってこの仕事をしていたのですが、結婚をきっかけに一度距離を置く決断をしました。民間の児童クラブにも興味があって、そちらに転職を。 転職先では、保護者の方向けにすごくサービスが充実していました。そのせいか、学校やお家、習い事先への送迎だけで終わってしまって、一言も子どもと話せないような日も。「なんのために入ったんだっけ?」と思うことが多々ありました。さらに、サービスを維持するためにお昼休みすらまともにとれない雰囲気。マネージャーは徹夜までしていました。そういう働き方が、仕事への情熱だとみなされていたように思います。

体力的にも気持ち的にもついていけなくて、全然仕事が楽しくなくて。「このままでは、子どもたちを楽しませることなんてとてもできないな」と思って、結局半年も持ちませんでした。 ちがさき学童保育の会では、子どもとたくさん関わる保育をメインにできるし、心も体も健康でいられる。お昼休みはもちろんとれるし、残業もほとんどありません。 どれだけありがたい環境にいたことかと気づきました。お願いして、もう一度戻らせていただくことにしました。

変わり続ける子どもたちとともに

戻ることで、通勤時間はだいぶ長くなりましたが、「明日は何をしようかな?」「子どもたちにどんな話をしようかな?」と考えているとあっという間の時間です。 子どもって、毎日変わって行くんですよ。「昨日まであんなにいい子だったのに、今日はなんで?!」みたいなことがたくさんあるので、その都度心折れてはいられません。でも、それは苦痛ではない。子どもが大好きだから、なんとかしたいという気持ちが自然と湧いてくるんです。

ちがさき学童保育の会は、大好きな子どもたちから元気をもらえる自分の原点。本当に、この仕事が好きです。これからも子どもたちとともに、ここで成長を続けていきます。

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